公認会計士への道

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論文試験後、必読の2冊!

どうも、松本です。

 

論文試験、本当にお疲れ様でした。

 

まずは試験のことは忘れて、ゆっくり休んで欲しいと思います。

 

さて、来たる9月3日(月)14時40分よりあずさカレッジで講演させて頂くテーマが決まりました!

 

テーマは「金持ち父さん解体新書2018」です。

 

今回のテーマを語る上で、下記の本は論文試験後に絶対に読むべき2冊です。

 

いずれも、ハワイ在住の日系アメリカ人の「ロバート・キヨサキ」氏により執筆された本であり、全世界でシリーズ3,000万部を突破した世界的に超有名なビジネス書です。

 

「シャロン・レクター」という女性の公認会計士が監訳しているため、会計や投資の用語もたくさん登場します。

 

金持ち父さん貧乏父さん

(最初に読むべき)

金持ち父さんの

キャッシュフロー・クワドラント

(次に読むべき)

 

ロバートキヨサキ氏が提唱した収入には4つの形態(クワドラント)がある、という考え方を提唱した金持ち父さんシリーズの本は2000年に第1冊目が刊行されて以降、経済的自由を志すすべての人にとっての必読書となりました。

 

ちなみにその4つというのが、

 

Eクワドラント:従業員(employee)

 

Sクワドラント:自営業者(seif-employed)

 

Bクワドラント:ビジネスオーナー(business owner)

 

Iクワドラント:投資家(investor)

 

です。(「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」P25より抜粋)

 

4つのクワドラントを見事に体系的に説明して見せたという点で、画期的かつエポックメイキングなビジネス書であり、既存の思考からのパラダイムシフトを起こすには十分過ぎる良書です。

 

この本のおかげで、経済的自由を得た今の私がいる、といっても過言ではありません。

 

中流以下の人間はお金のために働く

 

金持ちは自分のためにお金を働かせる

 

というフレーズを聞いた時の衝撃は今でも忘れられません。(「金持ち父さん貧乏父さん」P57より抜粋)

 

上記2冊は、一気に読むことを強く推奨します。

 

さて、今回はこの金持ち父さんの考え方を現代の日本に引き直して、しかも公認会計士いう資格のあり方までを含めてお話ししようと思っています。

 

決して金持ち父さんの解説をドヤ顔で講演する訳ではありません。(本読めば分かるので。)

 

金持ち父さんの考え方を参考にして、会計士のキャリアを形成する一助としてもらうことを目的にした講演です。

 

だから、金持ち父さんを読んでいなくても講演は理解できる内容となっておりますし、金持ち父さんには書かれていない角度や観点から今の私が伝えたいメッセージを発信していきます。

 

例えば・・・

 

1.会計士の場合には・・・
E:監査法人、税理士法人勤務
S:会計事務所起業
B:ビジネスオーナー
I :不動産投資家(株式投資家)

 

2.所得形態(個人の場合)
E:給与
S:事業
B:配当
I :不動産、譲渡

 

3.労働形態
E:組織のために働く
S:クライアントのために働く
B:仕組み・システムに働いてもらう
I :時間・お金に働いてもらう

 

といった基本的な違いについても、あくまで会計士をベースにして、自分の言葉で説明を加えていきます。

 

特に

 

収入が何に比例するのか?(労働時間だけじゃないですよ。)

 

投資と経営の根本的な違いは何か?

 

といった話は、私のオリジナルの観点・視座からの説明であり、一考に値するものと自負しています。

 

ところで、なぜ私が金持ち父さんの内容をベースにして、今回の講演のテーマにしようと思ったのか?

 

それは、私が4つのクワドラントの全てを正に今、経験しているからです。

 

E:監査法人勤務⇒S:独立(株式会社2社と、会計事務所起業)⇒I:不動産投資家としてマンションオーナーに⇒B:アカ凸(資格学校)立ち上げ

 

という順番で経験しています。

 

だから、4つのクワドラントに固有の苦労や違い、収入の発生形態や持つべきマインドが異なることを実体験として理解していることに起因します。

 

これは次世代の若き「会計士のたまご」である皆さんに伝えるべきものがあると判断したことが、今回のテーマで講演するに至った理由です。

 

論文試験後は、これからの人生のあり方や生き方を熟考するための時間に充てるべきだと私は思っています。

 

だから勉強から離れて遊ぶことを推奨していますし、同時に将来のライフデザインを設計する時間を確保すべきだとも思っています。

 

会計士は20年後に亡くなる仕事である、などという「風説の流布」の如く、ネガキャンが蔓延る現代において、会計士が会計士として豊かな人生を生きていくために必要なアドバイスを、私の知見と実体験を踏まえてお話しできればと考えています。

 

聞いて絶対に損はさせない自信があります!

 

今年は、2018年9月3日(月)14時40分より講演します。

 

あずさカレッジの詳細はこちらのサイトよりご確認下さい。

 

サイト内にある「会計士として生きる道〜OBだからこそ視えるもの〜」が私の講演するタイトル名です。

 

ちなみに、あずさカレッジ後には飲み会も企画しています。

 

詳細はこちらの予約フォームをご参照下さい。

 

お互いに夢語り合いましょうよ!

 

あずさカレッジで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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