公認会計士への道

公認会計士への道

MENU

まふまふと生きる目的について

【ハンドルネーム】
 松永悠里

 

【ご質問内容】
 ひとはなぜ生きなければならないのですか?

 

 

どうも皆さんこんにちは。

 

公認会計士の松本です。

 

年始にはまつブロを更新するという謎の慣例(?)がありますので、しっかりと意味のある記事をコンテンツとしてご提供したいと思います。

 

本年も宜しくお願い致します。

 

上記の「ひとはなぜ生きなければならないのですか?」というご質問は本来はドライブ会計士のコンテンツとして動画で収録しようと考えておりました。

 

ところが、「これは文章の方が多くの人の心に刺さる!」との思いから、今回まつブロにて記事としてUPすることにしました。

 

まずは簡潔な回答から。

 

人には生きる権利(=生存権)がありますが、生存義務はありませんので、生きなければならないということはありません。

 

だから、イヤなら生きる事を放棄しても大丈夫ですよ。

 

これがご質問に対する回答となります。

 

 

さて、本題はここからです。

 

生きる事を放棄するほど死にたいわけではないけど、ただ何となく生きている。

 

という人の方が圧倒的に多いのが現状だと思います。

 

では、なぜ人は生きるのか?

 

何のために人は生きるのか?

 

今回はこのテーマを深掘りしてみようと思います。

 

ちなみに私は特定の宗教には属しておりません。

 

なので、「生きる目的は神に祈りを捧げ続ける事」だとか「生きる目的は子孫を繁栄させる事」などに言及するつもりはありません。

 

これからお話する内容はあくまで「個人」としての生きる目的についてです。(神とか家系とか関係なし。)

 

まずは結論から。

 

生きる目的は生まれてから死ぬまでの暇つぶしである。

 

これが私の考え出した結論です。

 

暇つぶしのために生きる、というのが私の考え方です。

 

人は誰しもいずれ死ぬんです。例外なく。

 

そして、その暇のつぶし方が人生の質を左右します。

 

暇つぶしなんだから、他者に危害を加えなければ、基本的に生き方は自由です。

 

毎日、スマホゲームやってギャンブルやってネットフリックス見てても良いと思います。

 

堕落した日々を過ごしても良いと思います。

 

どうせ死ぬんだから。

 

一方で、どうせ死ぬんなら色々なことに挑戦してみよう!

 

堕落した生活を環境のせいにするのをやめて、新たなことにチャレンジしてみよう!

 

こういった暇のつぶし方(考え方)もあります。

 

前者の「堕落した日々」と後者の「挑戦する日々」、どちらの過ごし方も個人的には「あり」だと思います。

 

このような「人生暇つぶし説」を提唱している私からすると、例えば「大学4年生だから就活をしないといけない。」とかいう社会の外圧から来るルールも無視して良いと思っています。(バカバカしい)

 

あるいは、

 

「稟議書には上司にお辞儀する意味を込めて、ハンコを少しナナメに押しましょう。」とかいう会社の意味不明なルールに則った「暇つぶし」なんてまっぴらごめんです。(バカバカしい)

 

私は、暇つぶしに「挑戦する日々」を選択しているので、毎日新しい発見があるし、誰もしたことがない経験もたくさん手にできます

 

 

 

そしてもう一つ。(これがタイトル回収です。)

 

なぜ人は生きるのか?

 

何のために人は生きるのか?

 

という一見すると答えのなさそうな禅問答に対する従来の私の結論とは異なる角度からの結論を見つけてしまいました。

 

それが、

 

生きる目的は命に嫌われているから。

 

です。

 

命に嫌われているから生きる。

 

一体どういう意味なのでしょうか?

 

以下、説明をさせて頂きます。

 

この「命に嫌われている。」は、21年末の紅白歌合戦でYouTuberのまふまふさんが歌った曲として話題になりました。

 

まふまふさんは、ボカロPのカンザキイオリさんが作詞・作曲した「命に嫌われている。」という原曲の歌い手として超有名な方です。

 

まふまふさんの【歌ってみた】動画はこちらにYouTubeの公式リンクを貼っておりますので、ぜひご覧頂ければと思います。(めちゃくちゃ良き。)

 

下記に歌詞を引用します。(著作権法を遵守した上で引用します。)

 

命に嫌われている カンザキイオリ 作詞・作曲

 

「死にたいなんて言うなよ。」
「諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。

 

実際自分は死んでもよくて
周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。

 

他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵なことでしょう。

 

画面の先では誰かが死んで
それを嘆いて誰かが歌って
それに感化された少年が
ナイフを持って走った。

 

僕らは命に嫌われている。
価値観もエゴも押し付けて
いつも誰かを殺したい歌を
簡単に電波で流した。
僕らは命に嫌われている。
軽々しく死にたいだとか
軽々しく命を見てる
僕らは命に嫌われている。

 

お金がないので今日も一日中惰眠を謳歌する。
生きる意味なんて見出せず、無駄を自覚して息をする。
「寂しい」なんて言葉でこの傷が表せていいものか
そんな意地ばかり抱え今日も一人ベッドに眠る

 

少年だった僕たちはいつか青年に変わっていく。
年老いていつか枯れ葉のように
誰にも知られず朽ちていく。
不死身の身体を手に入れて、一生死なずに生きていく。
そんなSFを妄想してる。

 

自分が死んでもどうでもよくて
それでも周りに生きて欲しくて
矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう。

 

「正しいものは正しくいなさい」
「死にたくないなら生きていなさい」
悲しくなるならそれでもいいなら
ずっと一人で笑えよ。

 

僕らは命に嫌われている。
幸福の意味すらわからず、
産まれた環境ばかり憎んで
簡単に過去ばかり呪う。
僕らは命に嫌われている。
さよならばかりが好きすぎて
本当の別れなど知らない
僕らは命に嫌われている。

 

幸福も別れも愛情も友情も
滑稽な夢の戯れで全部カネで買える代物。
明日、死んでしまうかもしれない。
全て、無駄になるかもしれない。
朝も夜も春も秋も
変わらず誰かがどこかで死ぬ。
夢も明日も何もいらない。
君が生きていたならそれでいい。
そうだ。
本当はそういうことが歌いたい。

 

命に嫌われている。
結局いつかは死んでいく。
君だって僕だっていつかは枯れ葉にように朽ちてく。
それでも僕らは必死に生きて
命を必死に抱えて生きて
殺してあがいて笑って抱えて
生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。

 

 

まさに天才的な歌詞。

 

命に嫌われているから生きる。

 

より正確に言うと、命に嫌われているんだったら、命を必死に抱えて生きろ!

 

様々な解釈ができる歌詞ですが、「命に嫌われているなら生きろ」というメッセージは強烈です。

 

個人的に最も心に刺さる歌詞が、

 

「正しいものは正しくいなさい」
「死にたくないなら生きていなさい」
悲しくなるならそれでもいいなら
ずっと一人で笑えよ。

 

という一節です。

 

正しい生き方なんてないんです。(時代はもう令和ですよ。)

 

社会や世間、親族や友人からどう思われているかなんて関係ありません。

 

どうせ他人事ですし、どうせ全員死ぬんで。

 

意外と重要なことですが、普通にいけば年齢的には親から死んでいきます。

 

親の顔色を伺って親の期待通りに模範的に生きてきたものの、親が死んだ瞬間に自分の生き方が間違っていたことに気付くなんて最悪です。

 

正しく生きようとか他人の評価を気にしようとするから孤独になるんです。

 

ずっと一人で笑えよ。

 

というフレーズがそれを象徴しています。

 

 

皆さんは、神風特攻隊の出撃前の動画を見たことがありますか?

 

1945年の終戦前、激戦下において10代や20代の若者が敵国に出撃していく様子がYouTubeに残っています。

 

彼らは祖国のため、大本営のために命を落としました。

 

戦時中は、生きる目的が祖国のためだったんですよ。

 

令和の時代では考えられないことです。

 

今、「日本のために死んでくれ。」と言われて死ねる日本人がどれだけいるでしょうか?

 

我々は本当に恵まれた時代を生きていると思います。

 

同時に生きる目的も昭和から平成、平成から令和にかけて大きく変化してきています。

 

どうせ生きるなら「暇つぶし」を謳歌しましょうよ!

 

どうせ「命に嫌われている。」んなら徹底的に命に抗って必死に生きてやりましょうよ!

 

個人的なことで恐縮ですが、私自身、21年中はずっと体調が悪く、6月には医師から50%以上の確率で前立腺がんの可能性があると診断されました。

 

そして、9月末の最終検査で前立腺がんの兆候を示す異常所見はないとの結果が出ました。

 

恐らく、神様から「あなたには、まだやるべき事があるでしょう。まだ死んではいけません。」

 

という生きる事を正当化する啓示を受けたのだと思います。

 

だから、私は今まで以上に命に抗って必死に生きていくことに決めました。

 

「暇つぶし」を徹底的に謳歌することに決めました。

 

生きる目的は生まれてから死ぬまでの暇つぶしである。(光の側面)

 

生きる目的は命に嫌われているからである。(影の側面)

 

これが私の到達した生きる目的です。

 

さて、あなたの考える生きる目的とは何でしょう?

 

この記事があなたにとって意味のあるものとなれば幸いです。

 

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

21年01月10日 公認会計士 松本 翔

関連ページ

第1回飲み会にて
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
公認会計士のキャリアパス相談
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
松本ドーナツサロン始めました!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
あずさ監査法人のリクルート担当と・・・
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
ランチ会&ドーナツサロン終了!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
第1回水道橋線香花火大会やります!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
第2回あずさ×LEC飲み会開催!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
あずさカレッジ後、飲み会します!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
オフィスツアー&飲み会やります!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
会計士受験を志す大学生のご両親へ
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
あずさ×飲み会×個別受講相談!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
さようなら、松本講師。通学ラストラン講義
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
会計士と税理士の違い
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
ドーナツサロン復刻!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
DJ社長にみる新時代を生き抜くスキル
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
第3回ドーナツサロン開催!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
松本講師の近況と今後
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
やっちまいました。
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
会計士の勉強は実務で絶対役立つ!!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
人の夢は終わらねぇ!!!
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
時代は廻るよ、どこまでも。
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
僕は君たちに武器を配りたい
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
公認会計士のキャリアパスの一例
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
これから来る新時代の会計士〜7つの成功モデル〜
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
あなたの資本主義リテラシーが分かるクイズ
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」
公文とギフテッドのお話
アカ凸松本講師による公認会計士受験生応援ブログ 「まつブロ」