公認会計士への道

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H31年�A:ボーダー予想&不合格者へのメッセージ

どうも、松本です。

 

H31年�Aの合格ボーダーラインと講評についてレジュメと動画で解説しています。

 

結論だけをお伝えしますと、

 

合格ラインは62%(310点)〜64%(320点)の間だと予想します。

 

私の個人的な予想だと63%(315点)です。

 

レジュメについてはこちらよりダウンロードして下さい。

 

動画については、正直UPしようかどうか迷いました。

 

が、自分の素直な気持ちを伝えようと思いましたので、編集せずにUPすることにしました。

 

我ながら、すごく恥ずかしい動画です。(特に2本目の後半)

 

合格予定の方やお時間のない方、松本講師に興味のない方、短答未受験の初学者の方はどうぞ閲覧を避けて頂きますようお願いします。。。(多分、引きます。)

 

1本目(27分38秒)

 

 

2本目(25分08秒)

 

 

 

私より短答不合格者へのメッセージ

 

今回の短答式試験、本当によく頑張りましたね。

 

2本目動画の最後にもお話していますが、今回のような悔しい経験というのは必ず人を成長させてくれます。

 

必ず、です。

 

挫折を乗り越えて、人は強くなっていきます。

 

失敗や挫折を乗り越えた先に醸し出すものーーー

 

それが「オーラ」です。

 

よく、「背中で語る。」なんて言いますが、これが出来るのは間違いなく失敗や挫折を乗り越え、人間としての器が大きくなった人だけです。

 

圧倒的な成功を収めている人は、ほぼ例外なく絶望的な失敗や挫折を経験しています。

 

そして、圧倒的な成功を収めている人が纏うものーーー

 

それが「覇気」です。

 

この「オーラ」と「覇気」を纏った者に、人々は魅力を感じます。

 

だから、ただ高学歴なだけの人に魅力を感じなかったり、ただの成金に人々が信頼を寄せないのも、ここに理由があります。

 

浅いんです。

 

人としての器が。

 

一方で、

 

何だかよく分からないけど、この人の話には魅了されてしまうんだよな。

 

とか、

 

学歴は高くない会社の上司だけど、発する言葉に深みがあって、いつも腑に落ちるんだよな。

 

というような場合、彼らは人生のあらゆるシーンで挫折や失敗を味わい、これを克服してきている傾向があります。

 

「失敗や挫折といった経験は、会計士資格のように形式的に分かりやすいものではなく、対外的にアピールできるものでもないから、なるべくなら経験したくない。」って思われるかも知れませんね。

 

とんでもない!!

 

これからの社会においては、こういった目には見えない、形には表れない要素こそが社会で上手く立ち回るカギになります。

 

少し長くなりますが、以下に私が経験したエピソードを示します。

 

私は2010年に独立しました。

 

会計事務所と株式会社を同時に立ち上げました。

 

肩書は、代表取締役社長、公認会計士、税理士、CFP(FP技能士1級)です。

 

この名刺を渡せば、経営者は私のことを信頼してくれるだろうと思っていました。

 

でも、名刺交換したクライアントは、この肩書にはほとんど反応しないことが分かりました。

 

「なぜ反応してくれないんだろう?」

 

当時は理由が分かりませんでした。

 

そして、クライアントから最も多く受けた質問、それが

 

「松本先生はご結婚されていますか?」

 

という質問でした。

 

これも当時は意味が分かりませんでした。

 

初めのうちは、「今日はいい天気ですね。」と同じような挨拶言葉だと思っていました。

 

しかし、2年ぐらい同じような状況がずっと続きました。

 

この2年間で相当数の経営者に会いましたが、ほとんどが上記のような反応と質問ばかりでした。

 

「これは何か意図があるに違いない。」

 

そう思った私は思い切って、同い年の当時ヒルズ族だった経営者に聞いてみることにしました。

 

彼からの反応はシビアでした。

 

「肩書に反応しない理由と結婚しているかという質問の真意が分からないうちは、経営者としては二流だよ、松本くん。」

 

その通りでした。

 

私は経営することや働くこと、お金を稼ぐことの真意に気付けない二流の経営者でした。

 

悔しかったので、必死で考えました。

 

必死で考えた先にある結論に到達しました。

 

そうか、ビジネスの世界では

 

資格で飯を食うのではないんだ。

 

松本と言う名前で飯を食うんだ。

 

つまり、

 

公認会計士だからお願いします、とはならない。

 

松本さんだからお願いします、となるんだ。

 

だから単なる肩書に魅力を感じるはずがないんだ。

 

私自身が魅力を備えているかどうかが問題なんだ。

 

中小企業の経営者からすると、公認会計士は完全に右腕となるビジネスパートナーとしての役割を期待されている。

 

だから、彼らは試している。

 

本当に私の右腕となるに相応しい自覚やマインド、責任意識を有しているか、を。

 

結婚をしている妻帯者には、「家庭を守ろう。」「家族を養おう。」と考える点で、若き未婚の男性よりも自覚的に行動するし、仕事についての責任感が強い。

 

つまり、「ご結婚されていますか?」という質問の真意は、「あなたには、大変な役回りをお願いすることになりますが、それに耐えうるだけの胆力や責任意識を有していますか?」

 

ということだったんだ。

 

この時、私は世の中では形式よりも実質が優先されるという極めて重要な本質を理解しました。

 

そこから、実質的な内面を強化する「自分磨きの旅」が始まりました。

 

自分磨きの真骨頂は心の成長にあります。(エステサロンに行くことではないです。)

 

負けないこと

 

投げ出さないこと

 

逃げ出さないこと

 

信じぬくこと(それが一番大事)

 

成功者を称賛するマインドを持つこと

 

嫉妬、妬み、嫉みといった感情は絶対に持たないこと

 

人としての器を大きくすること

 

大きく考えること

 

チャンスに注目すること

 

人生は自分で切り拓くと考えること

 

責任転嫁はしないこと

 

正当化はしないこと

 

計算されたリスクを取ること

 

恐怖に負けずに行動すること

 

何でも学ぼうと思うこと

 

コンフォートゾーンから脱却する意志を持つこと

 

長期的な視点を持つこと

 

幸福と成功に直結する思考だけに注意を向けること

 

否定的な人間や否定的な状況を極力避けること

 

こういったことを行動指針としてきました。

 

そして、何よりも一番大事な

 

失敗や挫折から立ち直ること

 

これなくして、心の成長はあり得ません。

 

翻って、先ほどのお話に立ち戻ります。

 

「失敗や挫折といった経験は、会計士資格のように形式的に分かりやすいものではなく、対外的にアピールできるものでもないから、なるべくなら経験したくない。」

 

いやいや、とんでもないことです。

 

失敗や挫折といった経験こそ、人としての器を大きくし、心の成長を遂げる上で最高の財産になります。

 

公認会計士試験の合格だけを目標とすると、合格後のその先に行き詰まりを見せることになります。

 

なぜなら社会では通用しないからです。

 

私が経験したように、社会では公認会計士に魅力がある訳ではないんです。

 

公認会計士となったあなた自身に魅力があるかどうかが問題となります。

 

資格は持ってるけど、人としての魅力がない、なんて最悪です。

 

今まさに、人生のステージを上げる最高のチャンスが到来しています。

 

失敗や挫折といった経験は、チャレンジした者にしか手にできません。

 

試験から逃げた者には、そもそもこれらの苦い経験を手にすることすらできません。

 

挑戦⇒失敗⇒再挑戦⇒失敗⇒挫折⇒再々挑戦⇒成功⇒克服⇒次のステージへ

 

挑戦⇒失敗⇒再挑戦⇒失敗⇒挫折⇒再々挑戦⇒成功⇒克服⇒次のステージへ

 

みたいな形を繰り返していき、徐々に「オーラ」や「覇気」を纏い、「人としての器」を大きくしていくのです。

 

私はこの年齢で松本家のお葬式の喪主を2回務めています。

 

父親はいません。事故死でも病死でも離婚でもありません。退職と同時に蒸発しました。どこにいるのかも生きているのかも分かりません。

 

経営者として裁判をしたことがあります。勝訴し、相手の財産を差し押さえた経験があります。(ほとんど回収できませんでした。)

 

こういった経験も、人としての器を大きくしてくれます。

 

あらゆる失敗や挫折は、成長に繋げていくことができます。

 

ならば。

 

今回の短答で図らずも得ることになった失敗や挫折という経験を糧として、大いなる飛躍を遂げてやろうではありませんか。

 

上記の動画で私が見せた涙は「講師としての実力不足ゆえの悔し涙」の他に「みんな頑張って行こうぜ。約束する。君なら絶対にリベンジできるから。という誓いの涙」でもあります。

 

色々な経験を重ねるごとに、人として強く逞しくなっていくのです。

 

涙は弱い者が見せるのではない。

 

強くなりたい者が見せるのです。

 

管理の講評で「泣いても良いよ。」って言ったのも、そこにあります。

 

講評動画で私が泣くことは自分でも想定していませんでしたが。。。

 

しかもマジ泣き。。。(しかもクソブサイク)

 

まぁ、これも私自身の成長の一環です。

 

受験生を「仲間」とか「(広い意味で)家族の一員」のような現在の考え方に至らないと、涙は出てきませんから。

 

改めて本当にお疲れさまでした。

 

皆さんも今はゆっくり休んで、英気を養って下さい。

 

「休むも勉強のうち」です。

 

そして、この貴重な経験を未来に生かして下さい。

 

20年後、あなたみたいな会計士になりたいと願う若者に、今回の経験談を話してあげて下さい。

 

その頃には、全てが報われているはずですから。

 

 

2019年6月2日 公認会計士 松本 翔

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